ゆるゆる登山隊 blog

4人で共同執筆の登山ブログです

九州の山をゆるゆる登っています

おばさんニヤニヤガスガス雲仙普賢岳

 

ゆるゆる登山隊忘年会ツアーin雲仙!

にやにやが止まらない婦人部と想定外の雪山の雲仙普賢岳に行ってきました。先週の20代からアラフィフとギャップが半端ねー(笑)雲仙は去年から計画しては流れてを繰り返してやっと行けることができたので、来れただけでも満足の3人でありました。gokeiは来夏の北アルプス遠征のために嫁ポイントの獲得に専念、tamaちゃんは白無垢での撮影のためで3人。どんな旅になるのか?(文:yuyu)

一泊二日の旅だったので、初日と二日目のどちらに登るかが天気に左右された。結果的に二日目にして正解だった。本当は初日に登って、泊まって、hito3の泥酔(愛媛の夜の再現)を見たかったのだが、それは来年のお楽しみ。

てんくらではC予報だったが、快晴のA。てんくらいつも当たらないやんなんて呑気に写真を撮れたのはここだけ。


降雪のため(冬はいつも閉鎖なのか不明だが)ロープウェイ運休、仁田峠循環道路も通行止め。池の原駐車場に停めてスタート。駐車場は数か所に分散されてて30-50台は停められた。雪もあってガラガラだった。

仁田峠まで50分。看板だと35分だったけど雪の影響もあり時間を要した。(と言ってもそこまで遅いペースではなかったと思うが...)

仁田峠は強風のせいで雪が飛ばされていた。てんくらCが正解。

トイレはここが最後。2つのうち1つは閉鎖、少し離れた方の大きいトイレが使えた。

 

こんなにはしゃいでいられるのもあれが買えたおかげ...

 

マウンテンウェストピーク」様様

 

初日朝に高速の由布岳付近を通過中。

hito3「あっ、チェーンスパイク忘れた」

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そこからテンションはダダ下がり(sun談)

雲仙唯一の登山ショップで、チェーンスパイクが購入できた瞬間から笑顔が戻った。

 

こちらのコースは一番乗り。

もふもふをチェンスパなしで...(つけないのかーいw)

もふもふだからチェンスパなしで本当に歩けた。歩けるところまではなしで歩こう。

「あざみ谷」

10cmぐらいは新雪積もってた。「かまぼこみたーい」と連発。

仁田峠では強風だったがそこからは樹林帯だったのでここまでは寒くなかったがこの先は標高もあがるし、シェルを1枚着て、手袋も防風のものと二枚重ねにした。

 

海抜0の下界も雪。

 

紅葉茶屋の分岐。普賢岳までは右に登れば最短ルートだが左へ。

鬼人谷口→風穴→平成新山をぐるっと周回して、普賢岳までのルートを選択。

周回ルートに入ったところで、チェンスパ装着。毎回足がつりそうになる。

「西の風穴」看板が雪で見えない。

ここを過ぎたところで、寒すぎてUターン。想定より装備が足りなかったyuyu。hito3も喉が冷気でやられた。sunは元気そうだった。紅葉茶屋まで戻って普賢岳を目指す。

紅葉茶屋の分岐から急登。25分ぐらい。チェンスパあってよかったね!

霧氷がすごい。

テンション上がりすぎて、舞う人?

 

普賢岳

遂に〇年越しに普賢岳にたどり着いてみんな歓喜。でも山頂寒すぎてすぐ撤退。

 

今回は忘年会旅行だったので山は登れたらいいねぐらいだったが、今期幸先のいい雪山デビューができました。

せっかくなので旅行の様子も少し。

吉長の小浜ちゃんぽん

 

雲仙の地獄めぐり

 

宿は「湯宿 蒸気家【公式】|雲仙市小浜町の温泉宿

 

ごはんは自分で食材持ち込んで、自分で蒸して食べるスタイル。これが楽しかった。

 

牡蠣や貝、エビなどの海鮮は近くのお店で調達。さつまいもとじゃがいもはsunが持参。

 

野菜は「タネト」というオーガニックの直売所。

 

味付けは塩かポン酢。食材のうまさを堪能できました。

 

続いて朝ごはん。食材はタネト。

コーヒーはマイセルフで1杯100円。本来ならコーヒー屋gokeiの仕事とブツブツ言いながら注ぐ人。

食事はすべてマイセルフだけど、キッチンには食器、調理道具、調味料まで完備(すべて無料)。旅割で一人3000円(素泊まり、温泉付き)で大満足だった。

 

 

人生に疲れ始めた3人。タネトの食材のうまさと働く人のエネルギッシュさに、「農業したい」と何回言ったことか。そんな生半可な気持ちではできないのは理解しているが人間らしい生活ってこういうことかも。人生の折り返しを迎えた年齢でもあり色々考えさせられた。

 

何かしんみりさせちゃいました?(笑)

今年のyuyuのブログはおそらく最後。雲仙が登り納めでした。

sunとhito3はクリスマス登山に行くとか行かないとか...。

 

みなさんよいお年を~。来年もお山で会いましょう!