この9月3連休で、北アルプスの北穂、奥穂を縦走すべく、トレーニング、ギアの準備をしてきた。靴、ヘルメット、防水手袋、ウェアの新調など。週末は山にも行って足を慣らした。
すべてはこいつ(台風14号)のおかげで水に流れた
ま、しょうがないよね。自然には勝てない。
というわけで、
名前だけでも雰囲気を感じるべく「嘉穂アルプス」に行ってきた
「ん?どこやねん?」って。ですよね。
(私もホームページ見るまで「嘉麻アルプス」と思ってた)
福岡県嘉麻市にある「嘉穂アルプス」。詳しくは嘉麻市のホームページ参照ください。
ちなみに、長崎には九州のマッターホルン(虚空蔵山)もあるよ。散歩感覚で登れるイージーな山。
(facePassportNagasakiホームページより)
九州の人はこういうの好きなんだね。
平日だけあって登山者少なめ。無料。秋月の登山口から古処山へ。秋月の街から林道入って駐車場へ右折する道がわかりづらい。通り過ぎてUターンした。
登り始めてすぐの鳥居。
インスタチェックすると、北穂を目指しているイッチーが絶景写真をアップしている。「いやー行きたかったー!!」と心の中で100回は叫んでいた。
前半は沢沿いに登って行く。岩場は濡れており要注意。会社の後輩君がこのあたりで下山時に滑ってじん帯やっちゃって、今もリハビリ中。おかげで資格の勉強が捗っているという噂だが、私も気を付けていく。(下山時もスポルティバのTX4は滑らなかった。後日レビュー書くが。本当は北アと一緒に書くはずだったけどテンション下がっているのでいつになるかは未定)
参道が崩落している。ここ朝倉は数年前に大災害があったのでその時かもしれない。
5合目駐車場。最短ルート希望の方は林道でここまで来れる。私は初でもあり、トレーニングで長めに歩くために0合目に停めた。ここまで1時間ちょい(yamapコースタイムより150%速め)
ずっと樹林帯歩き。直射日光がないのは嬉しいがむし暑い。すれ違ったお父さんからローカットの登山靴は小石が入らないかと聞かれる。たまに入るが気になったことはないし、捻挫をしたことも私はない。(後輩君はローカットで捻挫してハイカットを買うと言ってたがこれが原因かは不明。ビブラムソールが優秀なのかも)。お父さんは毎日のように古処山に登っているとのこと。奥穂の話もしてお別れ。
初めての展望ポイント。無風。台風の前の静けさだろうか。
古処山。山頂で別のお父さんとも会話。このお父さんもよく来るとのこと。地元に愛されている山。ここでも本当は奥穂に行くはずだったんですよと。(すげー根に持っている私)。おすすめの温泉を聞いてお別れ。(ちゃんと行きました。後述)
次は屏山(ヘイザン)へ。
途中絶景ポイント。(今回のルートの絶景ポイントここだけ)。北アルプスの絶景見ながらハイクとは真逆で樹林帯の鍛錬登山向け。
古処山からの縦走路は比較的緩やかな道のり。急なアップダウンはありません。
ハンモックポイント多い。
30-40分で屏山へ。山頂からは筑豊方面の眺め良し(動画しか撮ってなくて画像なし)
嘉穂アルプス3座目の「馬見山」へは行かず。馬見山へは一度下って上り返す。時間もないのといつでも来れるので下山。
下山は「ツゲの原始林」へ左折。古処山を巻くコース。
ツゲって何だろう? ただの杉林じゃねーか。sunの裏山と同じ景色じゃん。って思いながら歩いていると....。
こちらが「ツゲ」ですね。特別天然記念物にも指定されている日本でも珍しい山域らしい。
公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 より引用
https://www.jataff.or.jp/monument/41.html
下山時に発見。また来ます。
こんな感じの濡れたところは要注意。
TX4だと1回も滑らなかった。北アで履きたかったな(引きづる人)
下山後はお父さんおすすめの「あきづきの湯」
- 登山口から車で10分
- 料金は平日700円(夏のキャンペーンで600円だった。JAF会員はさらに100円引)
土日祝は800円 - 平日の昼間はガラガラでおすすめ
- 美人の湯
- 家族風呂あり(要予約)
唯一文句をつけるなら
- シャワーの圧が若干弱め+短時間で止まるのでレバーONが面倒くさい
総論90点。
sunが食いつきそうな看板。人吉で美人の湯に行きそびれたからね。
それでは。みなさん台風に気を付けて...! yuyuでした。