gokeiの くじゅう紅葉をうらやましく思いながら、佐賀県最高峰の経ヶ岳と三百名山の多良岳をぐるっと回ってきました。
yuyuのソロ活。さ、雨男挽回なるかー?
「多良岳ってどこ?」
佐賀県といってもほぼ長崎。
前日に佐賀で高校野球(明豊vs唐津商 沖縄尚学vs福工大城東)を観戦し、本当はくじゅうに移動するつもりでしたが佐賀にめったに来ることもないこととグレートトラバースの田中陽希の日記を見ていつか来たいと思っていた多良岳に変更しました。
西の多良|日記|日本3百名山 ひと筆書き - Great Traverse3(グレートトラバース3)
有明海側の太良町から中山キャンプ場。ここが登山口です。駐車場は10台ほど。3台停まっていました。
まずは経ヶ岳を目指し、林道を登っていきます。
雨は降っていないが、空はガス。晴れていたら経ヶ岳が見えるはず。このままの天気だとBBAお姉さんからまたガス男だと言われる。天気予報の晴れを信じて登っていきます。
またいで超えていきます。
しばらく林道。
やっと登山道です。
気温はわからないが、ドライレイヤーにベースレイヤーだけで寒くない。
林道に出ました。
林道を少し登るとまた登山道です。土が柔らかく歩きづらい。
また林道に出ました。
ついには交差点の分岐が登場。辺りを見渡すが看板がない。yuyuの経験と勘で左上の道に進みます。(ほぼ勘です)
正解だったようです。登山道を発見しました。
まさか、3回目の林道。結果的にはさっきの交差点は右上でも正解だった。
林道を繰り返しているうちに経ヶ岳への分岐路「中山越」へ到着。結局林道を歩いてきたら少し時間はかかるが確実に到着します。ここまでコースタイム50分のところ30分で到着。今日もいいペースだ。
経ヶ岳へ向かいます。
最高のトレイルじゃないか。
と思ったら、すぐ急登に。
誰にも会わずに暇だったので、Goproで自撮り。
ほぼずっと急登です。最後のロープを登ると
経ヶ岳到着しました。山頂で2名。今日初めて人に会いました。普段から少ないのかはわかりません。
視界はなし。今日もダメかとあきらめてたら・・・。
一瞬ガスが晴れました。
が、景色も冴えないので 少し遠回りだが、平谷越経由で中山越へ戻ります。
下山後すぐ、トラブル発生
この岩を下る際に足を滑らせて、2mくらい転げ落ちてしまいました。右手、左肘、左足のすね、左脇を岩にぶつけてしまったようで痛いです。一番痛い左脇を見ると擦り傷だが血が滲んでいました。他の部位は多少痛いものの問題なさそうです。みなさんも気を付けてください。本当に事故は一瞬です。
もしここで歩けなくなったらどうしようとか考えながら平谷越まできました。
「あれっ、ポケットに入れていたGoproがない」
来た道を戻ります。
さっきの岩の下に落ちていました。動作も問題ありません。さすがGopro。
カギはキーループに、スマホはボタン付きポケットに入れていたため無事でした。山と道5ポケットパンツの機能に助けられました。
中山越に戻ってきました。左腕をあげると傷口が痛みますが歩行に支障はないため多良岳方面である金泉寺に向かいます。
苔の滑りやすい石が続きます。
自然とペースも上がっていたので一度立ち止まって空を見上げます。紅葉が色づき始めていました。
金泉寺に到着です。山頂直下なのに立派な建物ですね。
山小屋があり、ドリンクも売っていました。200円だったと思います。
トイレ。
多良岳は修験の山。石段を登って行きます。英彦山に似た雰囲気。
途中、国見岳に立ち寄ります。
ロープやらはしごやらを越えて、最後の石段を登ると
多良岳です。祠があり広いです。昼食中のおじさま方やトレランナーなど多良岳の方が人気のようです。辺りを一周しても山頂の標識が見当たりません。
木の上にかかっていました。擦り傷も問題なさそうなので前岳まで足を延ばします。
今にも落ちてきそうな岩。だるま落としでぎりぎり止まったような状態ですね。
雲仙普賢岳が雲の上に、諫早湾の干拓堤防も見えます。昼にはすっかり晴れ、有明海、大村湾がきれいに見えました。雨男も返上です(笑)
前岳。展望なし。標識があるだけ。この先は黒木岳と続きますが今回はここでUターンしました。
トラブルもありましたが無事にキャンプ場に帰ってきました。修験の山だけにアップダウンも多く疲れました。くさり、ロープも随所にあります。今回はいろいろ勉強になった山行でした。
今回のルート。
これからも安全第一で登山を続けていきたいと思います。(嫁からは一人で行くなと言われましたが・・・)
次は紅葉のくじゅうかな。ゆるゆる登山隊メンバーと。