ゆるゆる登山隊 blog

4人で共同執筆の登山ブログです

九州の山をゆるゆる登っています

OGAWAND/OWN



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日帰り登山からアルプス縦走まで OGAWAND/OWN


御無沙汰しております。gokeiです。

最近は山に全然行けていません。

休みは有るが遊んでる訳にはいかなくて、家事や子育てとあっという間に過ぎ去っていく私の休日。あれっ?今日は休みだっけ?

 

よーし。今度の休みは山にいけるぞ!っと楽しみにしていると、だんだん怪しい方向に・・・

嫁👹マーク「はー?怒 勝手にすれば!」

曇☁️マーク「降るかな?降らないかな?どっちかなー笑」

雨☔マーク「ざんねーん。雨ですからー。」

gokei🙇 「なんて日だ❕

こんな感じで まぁ雨降るかなー?曇りで登れそうや!って感じの日もあったんですが、

あんまり気分が乗らなかったり、この気分が乗らないってのがやっかいで、

あっ 今回は日帰り登山からアルプス継走までこなせるザック。

OGAWAND/OWN。

はじめまーす。


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もうね!この見た目よ!

ロールトップでポケット類はサイドに2箇所のみ!

シンプル!カッコいい!

素材はX-Pacと210D・ダイニーマリップストップがあります。

ザックのカラーによって素材が違ってきます。(私のはX-Pac、カラーはコヨーテ)

新色のダイニーマ系のオリーブが凄く好み!


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サイドポケットは500mlペットボトルが二本余裕で入ります。

ポケットの素材はメッシュですがオプションでザックと同生地に変更できます。

ザック重量はフレームレスで本体580gと超軽量。

13kg位までは快適に背負えるそうです。(10kg以上はオプション併用を推奨)

 

OWNは一気室のフレームレスザックです。


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全体的に柔らいので、身体のラインに沿って、しっかり密着します。

ちゃんと背面パットもあり、堅いものが背中に当たって痛いって事はないです。

腰で支えるのではなく、背中全体で支える感じです。


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猫背巻き肩の私にもぴったりフィットちゃん。

しっかり密着ってことは背中暑くなるやん!

汗でムレムレあせもできちゃう。って心配ないさ~。


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背面はメッシュ素材を使っています。このメッシュは肌触りがソフトでクッション性があり吸水性に優れています。だから涼しくて快適。って事ではないけどさ、どんなザックでも背中は暑くなるしね。これまで使ってきて「あせもできたー」って事は無かったかな。多分このメッシュ素材のおかげだと思います。

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今のところ『蒸れるけどあんまり気にならない。

 

このザックの特徴はタイトルの通り、『日帰り登山からアルプス縦走まで』OWNひとつで楽しめます。

私は余計な物が多いので日帰りで20~35リットル位です。

テント泊では50~65リットル位。季節や日数によってザック替えますよね。


OGAWAND/OWNはなんと!

25~50リットルまでサイズ可変ができます。


なんでそんなに容積が変えられるの?

その秘密はADC〈Adjustable Daisy Chain〉システム。

全面に二本のデイジーチェーンがあり、ロールトップ部を締めるコードとデイジーチェーンを接続するフックを自由に移動することができるので25~50リットルと容量を変更できます。


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フックの位置を調整します。


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荷物が少ない日帰りなどではフックを下の方に、テント泊や連泊など荷物が多い時はフックを上の方に調整し、容積を変更していきます。

 

OGAWANDのHPにありますが、“OWN”はそれ自体が大きなコンプレッション(圧縮)バッグです。

パッキングしながら容積を変えていくことができ、ザック内のデッドスペースができにくく、サイズ変更をしても快適な背負い心地とカッコいいフォルムをキープしてくれます。


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快適な背負い心地。

私、猫背巻き肩で姿勢が非常に悪い。改善したい。なんかいい方法ないですかー!


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そんな姿勢なのでザックを背負うと巻き肩にショルダーハーネスが食い込んで痛い!なんか荷物が重く感じる。(気のせいかも)等ありました。

しかし、OGAWAND/OWNに変えてから肩の痛みが全然ない!全然ないんですよ!

(個人の感想です。)

同じ位の荷物を背負ってもOWNの方が軽く感じる。(個人の感想です。)

北アルプス2泊3日でも痛くならなかったです。以前使っていたザックは日帰りでも痛かったのに。

(この時肩は痛くないが、熱中症で一時行動不能になってしまい山仲間に迷惑をかけてしまった。これからどんどん暑くなります。みなさま熱中症対策を。)f:id:chitoseclimb:20190625125446j:image
灼熱槍ヶ岳行軍❗

 

ショルダーハーネスの作りが最高。


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OWNのショルダーハーネスは肩の付け根部分で調整ができます。これによる素晴らしさを伝えたいのですが私の文書下手なんでOGAWANDのHPから


背負う人に合わせて細かく調節できるギミック

OGAWANDオリジナルのショルダーハーネス接合方法により、肩のつけ根部分でハーネスの長さと傾きの調整が可能です。男性、女性、肩の幅や傾斜角度、背面長を問わず簡単にベストなフィッティングが得られるようになっています。 バックパック形状は底部と腰のくびれに向かってシェイプしてあるため、重心が下がりすぎないようになっており、肩上部のショルダースタビライザー、ショルダーハーネス、チェストストラップそれぞれの長さを調節して、重心を「背中の中心(肩甲骨の中間、心臓の裏あたり)に保つこと」でバランスがとれ、ウエストベルトがなくても快適に姿勢よく背負うことができます。


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この2本のテープで長さや傾きを調整できるので、自分の肩に沿うようにできます。

このおかげで私は肩の痛みから救われました。ありがとう。OWN。


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パットは薄めだけど痛くならないよ。

 

gokeiまとめ


ココがおすすめ

身体にぴったりフィットで背負い心地が良い。

⭕日帰りからテント泊まで出来ちゃう。

⭕オプションが豊富。(OGAWANDのHPみてね。)

⭕あまり人と被らない。

 

ここがちょっとね。

🌑現場での容積変更はめんどくさい。ADCシステムのフック付け替え。

🌑サイドポケットだけなので小物の収納に困る。

🌑物を出すには上部ロールトップ開閉口のみ。(テント泊などでは二気室が使いやすいよね。)

🌑価格はそれなりに高い。本体+ハーネス 35,800円(税込)別途オプションあり。(ハンドメイドだからね。最初は価格で迷うかもしれませんが日帰りとテント泊用のザックを2個買うよりかお買い得でしょう。)

🌑実物を触れる場所がない。(購入はネットか新宿の工房兼ショウルームで)OGAWAND/top


OGAWAND/OWN どうです? いいでしょ? いいんですよ!


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私には凄く背負い心地がいいんです。

ここがちょっとねのポイントも工夫と慣れです。

ADCシステムなんかも実際持ち出す物って毎回同じような感じでしょ?

だから日帰りはフックこの位置。テント泊はこの位置。って感じでなれます。

ちょっとめんどうですけどね(笑)

ポケット少ないのは自分も最初は不便でした。

サコッシュを買いましょう(笑)


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どれを合わせようかなぁ~

 

サコッシュ苦手な方はOGAWANDのボトルホルダー買いましょう(笑)


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このボトルホルダー凄くいいですよ。他のザックにも使えます。


f:id:chitoseclimb:20190625130219j:imageこのパーツを


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ショルダーのデイジーチェーンに挟んで止めるだけ。

ドリンクはボトルホルダーに、空いたサイドポットに小物を。

 

OWNは前面に2本のデイジーチェーンがあります。カラビナ等でポーチを付けてみてもおしゃれです。

脱いだ上着などはバンジーコードを使って外付けしてもいいじゃない。(落とさないようにね)

知恵と工夫です。自分らしく使い易いように考えて楽しみましょう。


気になってるけど実物触らないと不安だって方。どこかの山でOWN背負ったgokeiを見かけたら「ちょっとOWN見せて。背負わせて。」言ってください。汗でびちょびちょでも良ければ(笑)

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ザックとシューズは合う合わないがあるので難しいのですが、OGAWAND/OWNは使う人の理想に限りなく近い形でフィットしてくれると思います。

OWN以外にも容量はそのままで更に軽量化したOWN-Lightと小型化した(容量15~30L)Acperience(アクペリエンス)もあるので日帰りメインの人にもいいと思います。

以前は受注は月一回で数量限定でした。受注開始数分で終了するレア商品。

現在はいつでも注文できます。納期には2~3ヶ月程かかるみたいです。

ポチッとしても直ぐ届かないドキドキ💓して待ちましょう。

修理対応やカスタムもできちゃうのであなたの一生のパートナーになってくれると思います。


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暑くても寒くても一緒だぜ❗


今回も良く伝わらない内容ですが、最後まで読んでくれてありがとうございます。


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OGAWAND 気になるならOGAWAND/top見てください。欲しくなります。


以上、gokeiでした。