2022.8.9 Day６
外は今日も白い世界。剱岳の姿は見えそうもない。
この日は昨日歩いた登山道を戻ってみくりが池温泉に泊まる予定になっている。
早ければ10時半くらいには下山できるかな。
朝ご飯を食べ、準備完了！荷物を小屋にデポしてガスで真っ白な大日岳へ。10分ほどで到着。
こんな真っ白なら昨日の方がまだマシだった気もする。
顔の浮腫みが酷すぎる。誰かに殴られたのかってくらい瞼の腫れが激しい（家帰ったら浮腫みのせいで３㎏太ってた）全然浮腫んでないなおみちゃんが羨ましい。
美人でスタイルも良くてボケもかませる能力を持ち合わせたうえに浮腫みもないなんてズルい！！！
でもなおみちゃんの歯ブラシは折れてるけどねっ！！！（精一杯のダメ出し笑）
この日も真っ白で風も強くてアップダウンのある、私の想像してたなだらかな稜線歩きとは１８０度違う登山道を歩く。
雷鳥沢と剱御前小舎方面への分岐近くまで来るとやっと視界が開けてきて雷鳥沢ヒュッテやキャンプ場が見えてきた。
やった～、あと少し～！！って思ってたら分岐から雷鳥沢までがまた急な下り。
やっとキャンプ場着いた～！！って思ったら階段地獄の始まり(笑)なんじゃこりゃ！きっつ～！
雷鳥沢周辺も勝手なイメージでゆるゆるっと散策できるようなところかと思ってた。立山ってどこもかしこもアップダウンが激しいのね。
そして地獄谷の火山ガスがけっこう強くて息苦しい。
雷鳥荘・・・コロナの影響で休業になってた。ちょうどこの時期、立山周辺の小屋ではコロナ感染者が出ており休業になっているところが多かったらしい。
みくりが池温泉も私たちが立山入りする頃に新規受付中止になってたようだけど泊まれて良かった！
階段地獄を終え、11：30、私の最後の目的地、みくりが池温泉に到着！！！
受付でなおみちゃんが50円の歯ブラシ見つけて喜んでた(笑)今日一の笑顔(笑)
時間が早くてまだ部屋に入れなかったのでレストランでランチ。
無事に下山しお疲れさま～の図！
その後チェックイン。この日も2段ベッド式8人部屋。
その後楽しみにしていた温泉へ。
硫黄臭すごくてそんなに広いお風呂ではないけどとっても気持ちよかったなぁ！また絶対行きたい！
お風呂に入れるって幸せ！
15時、おやつタイム。
イッチーおすすめのチーズケーキ目的にカフェへ。ランチもしっかり食べたのにチーズケーキだけでは物足りなくてピザ頼む。
本当はトースト食べたかったけど売り切れ。残念。
それからみくりが池で写真撮ったり、TJAR情報チェックして盛り上がったり・・・。
19時、お楽しみの夜ご飯。
なおみちゃんも私も同じタイミングで味噌汁のお椀を持ち上げる。
『！？！？！？！？』
お椀が妙に重い・・・ちょっとーなおみちゃん！！！わかめ入れすぎ！！！
と言いたいところだけど私の仕業(笑)わかめ好きすぎて乾燥わかめスプーン4杯入れた(笑)
その結果お椀が重くなるほどの大量のわかめが浮いていて2人で爆笑！
写真では伝わらんけど食べても食べても減らないわかめ(笑)お椀を持つたびに吹き出しそうになるのを必死にこらえた(笑)
お気づきかと思いますが麩も入れ過ぎ（笑）
部屋に戻り荷物の整理をしつつ、今回の大量にある写真を眺め、そしてまたTJAR情報のチェック(笑)
そんなみくりが池温泉の夜であった。
翌日、朝一温泉に浸かり朝ご飯。朝から品数も多いし、それに加え大福までついている。食べれん(笑)
わかめの量は適量(笑)
準備を終え、みくりが池温泉に別れを告げる。
この日私は大分へ帰ることになってるけど、なおみちゃんは山旅の後半戦が待っている。
天候やルートを考え、最後まで悩んでた結果、折立から黒部五郎岳方面へ向かうと言う。
なのでなおみちゃんとはここでお別れ。
6泊7日、本当にきつい時もあったけどそれを乗り越え、涙と爆笑あり、楽しすぎた立山遠征。
きつさも絶景もTJARも、気持ちを分かち合える仲間がいるってありがたい！
なおみちゃん、ありがとう！！
みくりが池温泉を出発して室堂バスターミナルへ。
この日の立山三山も大日三山も山頂はガスを纏っている。さよーなら、立山！
またいつの日か・・・！
昼の羽田への飛行機に乗るには分刻みのスケジュール(笑)バス・ケーブルカー・電車・バスを乗り継いで無事飛行機乗れました！
アメイジング富山！！
九州からの遠征は移動で1日かかるからねー。でも、だからこそ思いっきり楽しもうと思うし、非日常を味わえる、仕事もがんばろう！また遠征に行こう！と思うんだな、きっと。
私の立山日記を読んでくれたみなさん、ありがとうございました！
またしばらく九州の山を楽しみたいと思います！
立山遠征から1ヶ月経った今日９/4、いまだになおみちゃんとはTJARネタで盛り上がっております(笑)私たちミーハー族！！
そーいえばgokeiからはこんなメッセージも来てたなぁ・・・(笑)
立山日記 完
