今回は豊後富士とも呼ばれてる「由布岳」に登ってきました。
メンバーはgokei、sun、hito3のゆるい三人です。
実は私、登山歴10年程ですが由布岳に登ったことがありません!!
以前からsunに「ウソやろ!ないわ~!ダメやろ!」ダメ出しを頂いておりまして…
でもねsun、hito3も由布岳の東峰と西峰(由布岳は双耳峰です)には登ってますがお鉢巡りはしてないのです。そんなんじゃダメ出しできないぜ~!
たぶん今年最後の登山になるので、お鉢巡り&下山時に近くにある日向岳にも立ち寄る欲張りセットで朝から晩まで由布岳を楽しんできました。(文:gokei)
正面登山口からスタート。
快晴!最高!初めての由布岳でテンション上がるね。
晴れると必ず雨男yuyuの話が出ます(笑)毎回sun&hito3がいじるんですよ~。
ゆるゆるキャンプでyuyu登場と同時に雨が降り出したことは楽しい思い出。
千歳ゆるゆる登山隊キャンプに挑戦。 - 千歳ゆるゆる登山隊 blog
黄葉の笹ゾーン。ここホントに気持ちがいい。
目の前には由布岳がドーン!
これぞ!「豊後富士」
駐車場で準備をしていた時は寒かったですが風も無く歩き出すと暑いくらい。
笹ゾーンを過ぎると樹林帯ゾーン。落ち葉がふかふかで気持ちいいです。
紅葉も最高だろうなぁ
歩きやすくて足に優しい(笑)
樹林帯ゾーンを過ぎると今度はススキゾーン!ここも展望がよくなり気持ちがいい。
くじゅう連山がよく見えます。
ただずっと登り。ひたすら登り。ジグザグジグザグ登り続けます。道は歩き易く西峰と東峰の分岐マタエまでは危ない箇所も無く何組も親子登山を楽しんでる方がいました。
天気も良く子供たちが楽しそうに登っていく姿に元気を貰いながらマタエまで登ってきました。
マタエに着くと急に風が出てきて寒い!ビュービュー吹き荒れています。急いで上着を着て体が冷えるのを防ぎ、西峰に向かいます。
後ろの急な岩場を登ります。
しっかりした鎖が付いているので焦らず登りましょう。
今回はhito3が張り切って一番手で行きます。
hito3「あれ?あれ?足が置けない。」hito3は途中で足の置場に迷っていると、
「違う違う!左と右が逆や!もう一個上に置けるやろ~」ここ登ったこのないgokeiのいちゃもんが(笑)
全身黒の人が追っかけてきます(笑)
西峰に登るには鎖場がいくつもありますが、ここが一番怖い。
ひきつった笑顔。
後ろからは笑いながら全身黒の人が登ってきます。
私あまり高いところ得意じゃないんですよね(笑)足場はしっかりあるので落ち着いて登れば大丈夫です。
みんなでボルタリングしたいね~なんて話しながら西峰登頂。
西峰からお鉢を眺めます。
「あそこの岩場が危なそうだね」とか話ながら休憩。
sunはおにぎり弁当でハイキング気分。
gokeiはバナナ。楽ちんなので最近はバナナが一軍選手。
hito3はパンをもぐもぐ。
さてお鉢巡りに出発です。
西峰からの下りでは少し樹氷が残っていました。
久住の黒土までズルズル滑らないけど注意して歩いていきます。
足の置き方、順番など迷いながらスリリングな岩場を超えていきます。
お鉢巡りで土下座❗
sun「blog用にモザイクしとく」(笑)
岩場を越えていくと鶴見岳が綺麗に見えます。
「なんかミニ槍ヶ岳みたい」
ツアーの方達が並んで写真を撮っていたので、我々三人もしれっと並んで撮影(笑)
ミニ槍ヶ岳を掴んでいると、いきなり超大型巨人が出現!
進撃の巨人?いや!sun撃の巨人や(笑)
待っている間にザックを置いていたらツアーの方が仲間に入れてくれていました(笑)
gokeiのザックはどれでしょう?
sun、hito3よ、私は今からこのツアーの一員なので塚原コースと言うマニアックなルートで下山するぜ(笑)なんて言いながら岩場をよじ登り東峰に登頂。
ちょっと霞んできたけど最高!
山頂は賑やかで写真をお願いしたりお願いされたり。
私たちはよく山頂で指さしポーズをするんだけど
これね。
後から登ってこられたご家族に写真を頼まれ撮ってたんだけど、奥様が「みんなで山頂標識に指さしポーズしよう」てポーズしてたら、中学生の娘さんが「やめてよ!ダサい!」
どうやら中学生的にこのポーズはダサいようです(笑) 家族で登山できるなんて羨ましいな。みんな仲がいいんでしょうね。我が家なんか… 今日は楽しい由布岳なので忘れよう…。そうしよう。
さぁ!お待ちかねのカフェGokei由布岳店オープンです(笑)
常連のsunから少し早いクリスマスプレゼント頂きました~。
コーヒー飲んだりチョコ食べたり穏やかな山頂でゆっくり。
ゆっくりし過ぎた! こらから日向岳に行くので先を急ぎます。
最高!なかなか進まない。
小人かな?
足場はしっかりしてるけど怖い。
樹林帯に入るとなだらかになり、気持ちがいい場所にでました。
落ち葉の中をカサカサ歩いて日向岳に登頂。
ゆるい3人はこの感じが凄く気に入り、「ここ最高やん。ハンモック張りたい。」とご満悦。
ゆっくりしたいけど日も傾いてきているので急いで下山します。
焦って歩くと転ぶのでご注意を。
この先も落ち葉のトレイルなんだけど、至る所に鹿!鹿!鹿!
沢山の鹿が「だれ?だれなん?」的に見てきます。
鹿「だれ?」
最初は「あっ鹿や」「大きいな」とか話していたのですが沢山遭遇するので後半は見つけてもスルー。
笹ゾーンまで戻ってきたら夕日で素晴らしい景色が待っていた。
こうして朝から晩まで由布岳満喫して温泉入って帰ったとさ。
hito3を送り「忘れ物ない?またねー」と車を走らせていると、後方から叫び声がするような? スピードを緩めると、バン!バン!と暗闇の中、車の窓を叩く不審者がー!!
hito3!
sunとgokeiはびっくりして窓を開け「どした?忘れ物?」
hito3「ハーハー(疲)これ忘れた(疲)」と手に持ってる袋を見せてくれました。
持ってるやん! どうやら車に忘れたと思って走って追いかけてきたようだ。
手に持ってるのに(笑)危ないから動いてる車に近付いちゃダメだよ。