初めての尾瀬に心躍りまくりの5月下旬、台風発生!
出発4日前までどの天気予報も雨予報。テンションだだ下がりで毎日何回も天気予報見て過ごしてた。
が、結果的に奇跡の晴れ!!!
雨男疑惑のあるyuyuも最近はけっこう天気には恵まれてるし、私たち僕たち持ってるわ~ニヤニヤ・・・ってことでyuyu・モリー・わたくしsunの尾瀬の旅スタートであります!
www.youtube.com2023.7.17 Youtubeリンク追記
2023年6月2日私は大分空港、yuyuは福岡空港を出発し羽田で合流。
都内在住のモリーさんとも合流。当日は朝から雨が降り続いていて翌日本当に晴れるのか心配だったけどモリー宅にたくさんあるキャンプ道具に囲まれて(良くも悪くもキャンプ・登山道具が約9割w)快眠できた笑
6月3日まだ雨が降り続いてる中、モリーさんの運転で出発。車で移動できるのは本当にありがたい。
この日は登山口から約1時間歩けば山小屋到着の楽ちんプランなので朝もゆっくり7時に出発。
予定では都内から車で3時間ちょっと。
がしかし、高速が火災車両あり通行止めに。一般道で渋滞に巻き込まれ結局駐車場に着いたのは14時、6時間もかかってしまった。
駐車場から鳩待峠の登山口までバスが出ているが、今回はちょうど乗合タクシーに乗車できた。バスも乗合タクシーも片道1000円。
乗合タクシーの運転手さんの話によると、この週末は1年で1番登山者が多い週だけど今回の雨の影響で2割ぐらいしか来てないらしい。
駐車場から約25分ぐらいで鳩待峠の登山口に到着!
午前中の雨が嘘のように晴れてるし尾瀬の看板見ただけでsun感激!
14時45分入山
尾瀬は木道ってイメージだけど本当にずっと木道なのねw ずーーーっと笑
第一水芭蕉発見!!!今年は開花が少し早かったらしくこの辺りの水芭蕉はすでに枯れかけだったけどそれでも感動したなぁ。
第一歩荷さんも発見!!
水芭蕉の群生、百名山の至仏山を眺めながら歩くこと1時間(登りなし、下るのみw)本日のお宿「至仏山荘」に到着
距離的には見晴地区にある山小屋に宿泊したら翌日もゆっくりできたんだけどどこの山小屋も満室で(計画するのが遅かった・・・1年で1番多い時期だから仕方ない)テント泊も考えてたんだけど雨予報だし・・・で予約できたのがここ山ノ鼻地区にある至仏山荘。
部屋に荷物を散乱させたまま周辺散策
少し歩くと至仏山とともに尾瀬を代表する山「燧ケ岳(ひうちがたけ)」が見えた!
山頂は雲に隠れていたけど素晴らしい景色
一旦小屋に戻り、夕食の前にササっと入浴。尾瀬はほぼ観光地だからどの山小屋もお風呂があるらしい
例年なら多くの人で溢れていただろう山小屋はきっと雨の影響だろう、人も少なくお風呂も貸切。
備え付けのシャンプー・ボディソープなら使用可とのこと、ありがたい!
綺麗な脱衣所
ドライヤーもある!よし!!
入浴後、夕食
メニューはハンバーグ。温かいご飯にビール、最高や!
夕暮れ時、至仏山が染まる夕焼けを期待したけど雲が多くて見れなかった
そして山小屋の優しいお兄さんが「熊さんに気を付けてください!」って言ってたんだけどここ最近尾瀬に熊が出没していて1週間前にはケガ人が出たらしい。熊はさすがに命の危険があるから怖い。と、モリーさん「いた!」
冗談かと思ったけど数十メートル先の木の陰にいたらしい。私は確認できなかった。
日も暮れてきたし熊もいたし小屋に戻って翌日の作戦会議
天気予報に翻弄され、ほぼほぼ何の計画も立てていなかったズッコケ3人組w
翌日は尾瀬ヶ原、尾瀬沼経由大清水、約20㎞のロングルート。大清水から戸倉の駐車場行きのバスを調べる
希望は15時のバス、最終が15時55分。
yuyuの計画書では6時半出発で大清水着が14時40分、これは休憩を含まないタイム。
15時のバス、ギリギリ。朝食をお弁当に変えてもらえばよかったなぁなどと計画性のなさを悔やむ3人組w
YAMAPの地図によると翌日のコースにお花畑と記された箇所が2箇所
モリー「明日の写真は2箇所のお花畑で1枚ずつね!!!」って宣告されたwww 初めての尾瀬でそれは辛いwww
6月4日5時起床
外を見ると・・・あの雨雨雨の天気予報から一転、雲ひとつない快晴!!!
「少し雲があるとまたいいんやけどなぁ笑」なんて余裕の会話w
至仏山荘はトイレも洗面所もとてもキレイで快適に過ごせました
携帯もソフトバンクだけ圏外だったけどWi-Fiがあって助かりました
小屋のお兄さんもとっても親切でまた来たい山小屋になりました
小屋の朝食。ご飯のお供だらけ。美味しくいただきました!
予定通り6時半出発
前日山頂が隠れていた燧ケ岳もキレイくっきり。木道と水芭蕉、燧ケ岳・・・これぞ尾瀬の景色
振り返れば至仏山。終始ニヤニヤ
ずっと平坦の木道、人気があるのも頷ける
ずっと晴れ
竜宮小屋7時半到着。背後に燧ケ岳がそびえる竜宮小屋、いいとこにあるよなぁ。
予定では8時着だったので30分巻いている。写真はすでに2枚は超えてるけどw我々いい調子で進んでおります
8時、見晴地区の山小屋到着
山の中とは思えない雰囲気のいい小屋ばかり。お茶でもしたいところだけど時間に制限のある私たちはトイレ休憩のみ
翌日yuyuは仕事、帰りの運転はモリーさん、そんな2人にお茶したい!とは言えなかったw
私もたまには空気が読めるw
見晴キャンプ場
綺麗なトイレ。ここでテント泊もいいな~
ここから先は樹林帯に入る
ぬかるんだ登山道で
「くじゅう思い出すなぁw」くじゅう愛が過ぎるモリーw
yuyu「昔の女のことは忘れましょw」
なんと山桜が咲いていた。その下に水芭蕉
9時45分、沼尻休憩所到着
ここから尾瀬沼沿いを歩く。贅沢な願いの雲も広がり、ここは北欧なんかなってくらいめちゃくちゃ素敵な景色が広がっていた。
遠くに至仏山
10時半、長蔵小屋到着。予定より1時間早い!
ゆっくりランチができる。よしよし
これまた山の中と思えない長蔵小屋別館でランチ
群馬県産野菜のミネストローネとピザ、美味しかったな~
小屋から見える燧ケ岳
「三俣山みたいやなぁ」くじゅう愛が過ぎる3人組w
尾瀬まで来てちょいちょいくじゅう話で盛り上がるw
ランチを食べてもまだ予定より30分早い
ここからが登りだから勝負の時
モリーさんを先頭にしたのが間違いだったのか速い速いw
尾瀬沼山荘のベンチは多くの人で賑わってました
必死についていったらあっという間に登りは終わり、やっぱり下りの方が長かった
くじゅうを思い出させるじりぃ登山道を歩き、12時半一ノ瀬バス停到着
ここから約50分で大清水バス停・・・ん?15時のバスどころか14時・・・がんばれば13時のバスに乗れそうな勢いw
ここまで約20㎞歩いてコースタイムより178%の速さで歩いた私はもちろん13時のバスは全力で拒否したよw
13時15分大清水バス停到着
急ぎ足の2日目だったけどずっと天気もよくてサイコーの尾瀬旅ができた
百名山の至仏山や燧ケ岳にも登りたいし、泊まりたい山小屋もたくさん、テント泊もしたいし、また絶対行きたいと思った尾瀬。
至仏山荘にあったカレンダーに写ってた草紅葉の尾瀬もキレイだったしニッコウキスゲも見たいし季節を変えてまた行きたい!
その時は50%の速度で歩きたいwww
さてここからは番外編。せっかく遠くまで来たのだから美味しいご飯は食べておきたい。
行きの関越自動車道赤城高原サービスエリアでは「日本三大うどん 水沢うどん」を。稲庭うどん・讃岐うどんは知ってるけどもう一つが水沢うどんとは知らんかったなぁ
コシの強いうどん、こんにゃくと舞茸の天ぷらも美味しかった~!
下山後夕食に食べたのが東北自動車道佐野サービスエリアの佐野ラーメン
見た目通りすごーくあっさりしたスープ、うどんのスープかと思ったよw
それと尾瀬の道の駅にあった群馬のソウルフードと書かれた焼まんじゅう
餡なしまんじゅうに味噌塗って焼いたおやつ。見た目餅、食べたら軽いまんじゅう、塗った味噌が甘くておいしかったよ。でも1回食べたら満足かな笑
東京を発つ前に日本橋駅でうどんランチw昨日食べた佐野ラーメンのスープと同じ味がしたよwどんだけ麺好きなん!って思ったけど、仕事のyuyuのランチはつけ麺だったよw
そんなこんなで思い出深い尾瀬の旅、とってもとっても楽しかった!!
中でも一番の思い出は・・・
前泊したモリー宅にドライヤーがなくて(出発前になんとなく嫌な予感はしてた笑)うちわなら10枚ぐらいあるよと訳のわからんことを言うのでw遠慮なくうちわを借りて髪を乾かしたことかな。
うちわで髪を乾かすことなんて今まであったかな?
なんと25分ぐらいで渇きましたwww
yuyuは10分ぐらいで渇いてたwww
山小屋でさえドライヤーあるのにね!!!完